7月の作品展 ウィルタ刺繍
2010年 10月 07日
7月の始めにウィルタ刺繍の作品展が開催されました。
私は上京中で見られなかったのですが、
友人が撮った写真をいただいたのでご紹介。
フレップ会の方々がそれぞれに刺したイルガ(紋様)が一本の樹に。
樹はフェルトで会員の方が自宅で飼っている羊の毛から作られたもの。
こちらの作品はこの後、北方民族博物館に寄贈されました。
イルガ(紋様)は切り紙が元になっています。
土台の布はいろいろ。絹でも木綿でも麻でも、ウールでも。
かつてウィルタの人々ははトナカイの皮に刺していたことも。
↓のような連続紋様も。ステッチはチェーンステッチとその変形。
←↓こちらの作品はキルターズのY・Oさん作。
ウィルタ刺繍歴はキルト歴より長い。
久しぶりの作品展だったのに
実物を拝見できず本当に残念でした。