2011年網走湖畔 呼人の水芭蕉
2011年 05月 07日
ようやく晴れたのは6日金曜日。
今日7日は曇っていましたが雨は午後からの予報。
午前中に行ってきました。
網走湖畔、呼人の探鳥散策路へ。
ここに来ないと、GWはしめくくれません。
目指すは水芭蕉の群落。
群落の中に木道が作られていて、歩くことができます。
甘い香りが漂っていました。
水芭蕉、別名はヘビノマクラ。
冬眠から目覚めたヒグマが水芭蕉を食べている映像を見たことがあります。
ウィキペディアによると冬の間体に残った老廃物を排泄するために食べるのだそう。
木道がなくなってクマザサの間の小道になりました。
先を行く相方が「おっ」と声を上げたので
「なにっ」と聞いたら
「ヘビっ」ですって!
「ぎょっ」っとしました。
でもヘビの方が顔だけ見せてさっと逃げたらしい。
このあたり温泉も沸いているから地熱があるのかしら・・・。
私は姿を見なかったので大丈夫。
それにタツはヘビより強いんだ!
というわけでそれからは私が前を歩くことに。
空にはトンビたちが飛び交っています。
オオワシらしき1羽も。
湖面を飛ぶ、アオサギの姿も見られました。
どこからか、幹を叩いている鳥のドラミングの音も聞こえてきます。
森には小さな春の花。
ネコノメソウ。
フクジュソウもまだ咲いてます。
エゾナニワズの群生も見られました。
エゾエンゴサクは蒼い花。
小さなスミレの花は紫。
オオバナエンレイソウは白い花の開花まであともう少し。
白いキノコ?
2011年、新たなる花の季節の幕開けです。