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イタリア旅行記 ボローニャ編 その2

ボローニャには2泊しました。
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ホテルは駅に歩いて行ける距離にあるイ・ポルティッチ・ホテルにしました。
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ポルティカと呼ばれる柱廊のある通りにあって、元は貴族のお屋敷だった建物がホテルになってます。
ビジネス向きということでしたが、部屋は広くて、天井も高いお部屋でした。
窓の外は、モンタニョーラ公園の緑が見えます。
ただ、バスタブはなくシャワーのみ。
それも天井に備え付きのものでお湯になるまで時間がかかるので
冷たい水を浴びないように体をよけていなければならず
部屋の冷房も調整がきかずで一日目はちょっと風邪を引きそうでした。

どうしてイタリアの旅の始まりがボローニャからとなったのか。
始めに決めた目的地はフィレンツェとローマだったのです。
飛行機のチケットを探していて、
たまたま羽田からの便でイタリアに夕方到着の便があるのがボローニャだけだった。
夕方に到着がいいと思ったのは時差ぼけが多少調整されやすいと考えたからなのでした。
ボローニャからフィレンツェまでは、列車で35分ほどで行けます。
とりあえずは8月なら休みが取れそうと決まった今年3月に消費税UP前ということもあって
行きは女満別→羽田→ロンドンヒースロー→ボローニャ18:00着、
帰りはローマ17:55発→パリシャルルドゴール→羽田→女満別19:40着のチケットを早買いしたのでした。

当初はボローニャについては子どもの本の国際見本市くらいしか知識がなかったのですが、
ガイドブックやネットで調べてみると歴史的なことにも興味がわいてきました。
美食の街でもあり、またヨーロッパ最古の大学もあるというのです。
それで、ボローニャ空港到着後すぐにフィレンツェには行かずに2泊することにしました。

4月頃図書館で井上ひさし著『ボローニャ紀行』を借りて読みました。
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↑結局は手元にもっていたくなり、中古の文庫本を買いました。
井上ひさしは、飛行機でミラノに着いてから、小型バスでボローニャにむかったようです。
ミラノ空港へ到着してから外に出て煙草を3本立て続けに吸っている間に、
何かイタリア語で言い寄ってきた革ジャンを着た中年男に鞄を盗まれたそうです。
鞄の中には「帰りの航空券と筋子のお握り2個、それから1万ドルと百万円の札束が二つ」入っていたそう。
盗まれた鞄はテストーニというボローニャ出身の靴や鞄など皮製品のデザイナーのブランドもので秘蔵の鞄だったらしい。

相方もボローニャに着くなり盗難にあいました。
ホテルから出て中世の街にタイムスリップしたようなポルティカのある大通りを歩いていた時のことです。
なんだか少し前から私たちの近くをうろうろしている人影があるなあと思っていたら突然と相方の前にきた
痩せた年配の女の人が「シガレット」と言ってぶつかってきたのです。
振り払ったらすぐに姿を消したので事なきを得たと思っていたのですが・・・。
短パンのポケットに入れていた小銭入れがなくなっているのに気がついたのはホテルに戻ってからでした。
小銭入れの中には3ユーロくらいしか入っていませんでしたが。
まあそれでも翌日から気を取り直して街歩きをしましたが。

ボローニャに着いた日は、飛行機の中でサンドイッチを食べたのでお腹いっぱい。
食事はしませんでした。
近くのフルーツバー?(フルーツ各種がサイコロ状に切られてカップ入りで売られている)の食料品店で、
ビールと水、そして扁平な桃を二つ買いました。この桃とっても美味しかった!
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ホテルの部屋。
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iPadミニを持って行きましたが、持ち歩かずもっぱらホテルでWi-Fiにつないで使いました。

イタリア旅行ボローニャ編 つづく
by hokui44do05 | 2014-08-29 23:19 |

エゾノコリンゴの手作り日記


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