オオバボダイジュの種と「チェロの木」
2014年 12月 02日
玄関前の花壇は冬支度。切り花用ばらでネズミ除けだそう。
Kさん宅の食卓テーブルの上にこんなものが置いてありました。
オオバボダイジュの花の時期の葉はハート形なのに、
花が咲いて種のつく頃には、種のできる上部の葉には細長い葉が付いている。
葉っぱが色づき始めてハート形の葉はほとんどが落葉してしまっても、
しばらくは枯れた細長い葉と種が残っているが
いよいよ晩秋になると枯れた葉と種が舞うように落ちてくる。
これって、絵本になりそうな世界。
下の絵本はKさんが最近図書館から借りてきた「チェロの木」いせひでこ作・絵 です。
帰りがけにKさんはいせひでこさんがゲスト出演した、
短歌講座のDVDを貸して下さいました。
昨晩拝見。
いせさん自身も子どもの頃からチェロを弾いておられます。
いせさんの言葉。
「短歌は絵本の原石」
「絵本の中の文章は、絵の説明であってはならない」
「チェロの木」は森の木々の中に吸い寄せられて
作者の想いが伝わってくる絵と文のある本です。