ノールビンドニングのハンドウォーマー
2015年 02月 09日
といっても片方はサポーター状態なので家用です。車の運転には不向き。
なんだかアオムシみたい。
太っちょなので「腹ぺこアオムシ」ではありませんね。
ノールビンドニングは、スウェーデンで古くから手袋と靴下を作るときに使われてきた技法です。
10.7ミリの扁平な木製針を使います。
針が届くのが待ちきれなくて、最初はとじ針で挑戦しました。
針と作り方はこちら★から送っていただきました。
作り方は画像付きでとっても丁寧でした。PDF版です。
左手の親指の先に糸をからげて、親指の腹を使って針をすすめていくのですが、
私の親指は太くて先がまあるく反りがない。
画像の指とは大違い。
ここでちょっとめげました。
・・・が、気を取り直して続行。
なんとか作り目ができるようになりました。
編み方図はありません。自分の手に合わせて長さを決めます。
私の引っ張りかげんがきつめらしく
ぐるぐるすすんでいくうちにつまってきます。
針に通す糸の長さは3メートルくらいまで。
繋ぐことは必須です。
一作目の片方はは、きつめの出来上がり。
とじ針でやったからなおさらなんでしょうね。
結局ほどきました。トホホ・・・。
そして再度木製の針で挑戦。
扁平な長さのある木製の針の方が手に優しく
冷たくないのでぐっと使いやすいです。
それでもまた片方はサポーター状態な出来上がりです。
ノールビンドニングは縦伸びはしても横伸びはしません。
裏も表も模様はほとんど同じです。
毛糸も甘撚りのがむいているようです。このアイスランドの毛糸いいみたい。
こちらのスウェーデンのダーナラの手紡ぎ糸はとっても素敵。どんな形にしようかな。
ノールビンドニング、ホント時間はかかります。
でも、なぜだか楽しい!
雪のある間は続けようと思ってます。