アイヌのサラニプ(編み籠)
2016年 05月 07日
アイヌコタンのお土産物屋さんで見つけたサラニプ。
小さめの方は色合いが素敵。
どちらもオヒョウ(ハルニレ)の皮で編まれた籠です。売り物ではないとのこと。
触ると柔らかくて使いやすそうです。
こちらはシナの皮のサラニプ。
シナの皮で編まれたものは固めなのだそう。
編み籠はどれも買えそうにないので、糸巻きを購入。
アカマツ使用です。
8センチ四方あって大きめです。
ちょっと先のことですが楽しみにしていること。
網走の北方民族博物館で10月29日から11月27日までロビー展「北で編まれるバスケット」開催。
10月29日には講習会「サラニプ作り」アイヌ民族博物館学芸員
11月12日には講習会「はじめてのアイヌ刺繍」西田香代子
11月19日には講習会「白樺樹皮で作るバスケット」山辺朋子
お店番さんは、刺繍をしていらしたのでもしかしたら西田香代子さん本人だったかしら・・・。
10年ほど前に、博物館の講座で教えていただいたことがあったかもしれません。
1月に行ったキルトフェスティバルで買いました。台湾産。
4月半ばに網走で開催の北のクラフト展にて。根まがり竹の編み籠。
どちらも暑い季節に活躍させます。