白樺林 その2
2017年 06月 27日
一週間以上前の白樺林巡りの続きです。
北方民族博物館での講習会のために来網中だった山辺さんと一緒に
東藻琴のSさんのお庭へ。
sさんの庭の周りに住み始めた当初は30本近くの白樺を植えたそうです。
白樺の生長は早くて日陰を作り、庭造りの妨げになったのでやむなく伐る羽目になったそうです。
ワラビやクサソテツ(幼芽はコゴミ)がたくさん。
よく見るとオオイタドリ。よく路肩の植え込みに迷惑雑草となって生えてますね。
オオイタドリは別名スカンポだから以前は食べていたという話は聞いていたけれど
私はまだ食べたことはありません。
Sさんが根元から刈り取ると水滴が落ちてきてとってもみずみずしいフキでした。
ここの白樺林では皮剥ぎはせず、山菜採りをいたしました。
この林は道路の脇にあり、白樺ばかりの林なので、
皮を剥いで黄色の樹皮が露わになると目立つかもしれません。
伐採予定があるわけでもなさそうなので、皮剥ぎはみおくったのでした。
途中の藻琴山登山口、小清水展望台にて。
斜里岳が見えます。手前に見えるのはダケカンバの林。