昨日、北方民族博物館で
カザフかぎ針刺繍入門を受講してきました。
作るのはこちらのコースター。
モンゴル国の遊牧民の暮らすゲルの模様です。
用意された用具。
まずはこのように太めのたこ糸で刺繍する生地を取り付けます。
このようなかぎ針を使って刺していきます。
廣田さんが実演。
裏から見たところ。
利き手でかぎ針を持ち、左手で糸を持ちます。
廣田さんの指の動きはリズミカルで速い!
かぎ針で布にくさり編みをしている感じなのですが
かぎ針に糸を引っかけて布から引き出す時にかぎ針を回転させる要領がのみ込めず
いつものことながら悪戦苦闘。
それでも終わる頃にはなんとか10目くらいは刺せるようになりました。
私の刺繍はもうちょっと進んで模様になったら(いつになるか、、、)お披露目いたします。
カザフ刺繍の実物を見せていただきました。
ゲルの中で使われる大きなタペストリー。
厚手の黒地木綿布に刺されてます。
博物館のロビーでは特別展「ユーラシア北方のウマ牧畜民~カザフ、モンゴル、サハ」の展示中。
こちらにもカザフ刺繍の布が。
ウマの飾りの刺繍布もありました。
北方のウマ。
ウマの毛は利用価値あり。
白樺樹皮で作られる台所容器にも利用されてます。
特別展は10月15日まで。
カザフ刺繍の廣田千恵子さんのホームページ
カザフ情報局
http://www.kazakh-mongol.com