北緯45度へ 原生花園めぐり その4
2006年 08月 19日
まだ曇っていました。
前日訪れたサロベツ原野へ。
やっぱり、利尻富士は見えません。
埋もれるように咲いているノリウツギの花に、
シジミ蝶がたくさん。
木道をゆっくり散策。
湿原の中は、植物保護のため立ち入り禁止。
エゾナニワズはジンチョウゲ科、まるでキンモクセイのミニチュア版のよう。
近年、地下水の減少によりクマザサが増殖。
植生に変化が見られている。
もう一カ所の幌延ビジターセンターに向かいました。
パンケ沼まで木道を散策。
黄色の花はエゾコウホネ。
タチギボウシが群生。
↑サワギキョウ。
↓ノハナショウブ。
ヤマドリゼンマイが繁茂。湿原ならでは。
原野の南にひろがる牧草地帯。
サロベツ原野を後にして天塩川沿いを南下。
オホーツク海が見えたら、馴染みの風景が広がっていました。
北緯45度への旅(8月7~8日)、原生花園めぐりはおしまい。