梅ジャムとつやふきん
2005年 08月 23日
よく熟した黄梅を、いただきました。
初めて梅ジャムに挑戦。
二冊持っている、ジャム作りの本(NHK出版と婦人の友社刊)のどちらにも
辰巳芳子さんのジャムの作り方が載っていたので参考にしました。
1キロの黄色の梅を茹でこぼして種をとったら、実は500g。
350g(70パーセント)の砂糖を加えて煮ました。
できたのは、150g瓶4個分。濃厚な味のしっかり固いジャム。
梅を何回か茹でこぼしてから砂糖を加えてジャムにするのですが、
一回目の茹で汁は、捨てずにふきんを煮てつやふきんを作るとよいとあります。
つやふきんのことは、友人からのプレゼント
辰巳芳子著の『旬を味わう』の「梅干しを使って」の項にも
「落ち梅の煮汁で布を煮る梅ふきん」とあります。
使い古しのお手拭きとふきんを5枚、くつくつと煮て、
冷めてから絞って干しました。
よい香りのふきんです。
ものは試しと、家の木製品や木部をかたっぱしから磨いてみました。
普通のタオルよりすべりがよくて磨きやすい。
気のせいか、つやも増したよう。
もっとも、日ごろ掃除の時磨くなんて作業めったにしていなかったんだったっけ。
科学的根拠はよくわかりませんが、おばあちゃんの知恵に違いない。
それにしても、今年の夏は梅に始まり、梅で終わってしまいそう。
明日の朝の最低気温は12度とか。
もうストーブつけなくてはならないかもね。