日本民藝館
2008年 02月 29日
東京滞在最終日、休日がとれた娘と一緒に
日本民藝館へ行ってきた。
特別展は「版と拓の美」(1月6日~3月23日)
江戸時代の仏教版画と中国の漢と六朝時代の石碑から採った文字の拓が中心。
地味な展示かと思って行ったが、
予想に反してなかなかのものだった。
平日ですいていてゆっくりと鑑賞できた。
ここにある柳宗悦らの収集品はいつ来ても
空間との相性がぴったりで
いくつもの惹きつけられる作品にめぐり会える。
こんなカーテンのかかっている部屋も。
入り口の庭。
大きな甕には水が。
夏にはどんなふうになっているのかな。
向かいにある西館は旧柳宗悦氏邸。
次回はこちらも見学したい。
現代の型染め作家柚木沙弥郎氏のもの。
昨年亡くなった益子の陶芸家 島岡達三の遺作陶芸展も開催されていた。
益子の陶器についてはまた今度。