北緯44度の雑記帳

hokui44.exblog.jp ブログトップ

タグ:白樺 ( 31 ) タグの人気記事

白樺樹皮で作るバスケット(追記あり)

6月17日北方民族博物館にて
白樺樹皮で作るバスケットの講習会が行われました。
昨年秋に引き続いて二回目です。
e0004756_20244661.jpg

バスケットを作る材料はそれぞれ用意されています。

e0004756_20310992.jpg


今回作るバスケットに使う白樺樹皮テープは1センチ幅のものが12本。
6本はすでに編める状態の厚さに剥いでありますが6本はまだ剥ぎがすんでません。
まず最初の作業は樹皮を剥ぐことから始まりました。

e0004756_20541540.jpg


樹皮の端にカッターの刃を入れてから、
少し揉み込むと自然に剥がれようとする割れ目ができてくるので
それに合わせるように剥いでいきます。
この作業、白樺樹皮の肌さわりが感じられて結構楽しい!
といっても樹皮によっては薄くなりすぎたりしてあまりうまくいかない場合もありましたが。

次は剥ぎの終わったテープを薄布に油をつけてなめしていきます。

e0004756_21014210.jpg


今回使った油は、刃物用椿油でした。
使う油は、家にあるサラダ油などでもいいそうです。

e0004756_21071237.jpg


ここまでは順調に編めました。

e0004756_21092394.jpg


ここからが折り返しの作業で手が離せなくなり画像はありません。

e0004756_20413864.jpg
バスケットを完成させて蓋用の樹皮の切り出しまでたどりついた方が一人いました。
きっちりとした蓋を作るには、切り出し幅を1ミリ多くするのです。
そして折り返しは一段浅めになります。
私もここまでできるとよかったなあ。

結局、私は二度目にもかかわらず時間内には出来上がりませんでした。
いくつか作っているのに久々だとまたしてもいびつな出来上がり。

e0004756_21190678.jpg


それでも脚をつけて、

e0004756_21224891.jpg
e0004756_21173905.jpg


なんとか形になりました。

e0004756_21155155.jpg


2本ずつ減らして8本編みのも作ってみました。

e0004756_21250689.jpg


1センチのテープを半分にして5ミリ幅でミニサイズのも。

e0004756_21270263.jpg
e0004756_21285401.jpg

8本で作ったのには、脚をつけられませんでした。

e0004756_21292741.jpg


一緒に私のお隣で受講していたMちゃんが残った樹皮テープで横長のを制作。
講習会で習って作ったものより一段浅めです。

e0004756_21324406.jpg


可愛らしいので私も作ってみました。

e0004756_21343719.jpg


つつじが原で剥いだ樹皮や、手持ちの樹皮があるのでまた何か作ってみようと思ってます。
少し前に購入したスウェーデンの『ネーベル』載っていた刃物カバーも作ってみたい!

e0004756_21383993.jpg


白樺の木、北方ではいろんなものに利用されているようです。

e0004756_21424913.jpg

山辺さんの最新作のバインダー。
背表紙には菱刺しがほどこされていました。
周囲のかがりはマツの根(シベリア産)だそう。

e0004756_20415592.jpg
山辺さんの白樺細工については、
「ロシアから白樺細工」
http://yamazou13.exblog.jp
をご覧下さい。
6月17日の記事には講習会の様子が載せられています。




[PR]
by hokui44do05 | 2017-07-07 21:55 | ありがとう | Trackback | Comments(0)

白樺林 その3 硫黄山のつつじが原へ

6月18日のことです。
山辺さんと硫黄山のふもとのつつじが原を散策。

e0004756_20495825.jpg


イソツツジの花が見頃でした。

e0004756_20553032.jpg

白樺の木が多い。

e0004756_21255263.jpg


白樺の若葉がきれい。

e0004756_20572270.jpg


エゾマツやハイマツもあります。
ハイマツの花が咲いてました。

e0004756_21001304.jpg


道脇に伐採されていた白樺の木。
山辺さんが樹皮をめくるときれいにとれた!
内側が緑色できれい。まだ若い木だから?

e0004756_21030525.jpg

剥いだ皮です。
持ち帰りました。

e0004756_21071571.jpg

何か作れるかな?
この後は和琴半島へ。

e0004756_21141988.jpg


こちら側は風はなく静かな湖面ですが
反対側は大風でそうそうに退散。
美幌峠へ。

e0004756_21161926.jpg


ここもいつものことながら風が強かった!
美幌の街で珈琲タイム。
スーパーで買い物も少し。

女満別空港の近くで夕陽を拝みました。
e0004756_21200277.jpg


山辺さんは夜の便で帰京。
お疲れ様でした。
また来てね。

講習会と白樺細工についてはまた後日。


[PR]
by hokui44do05 | 2017-07-06 21:30 | ドライブ | Trackback | Comments(0)

白樺林 その2


一週間以上前の白樺林巡りの続きです。


北方民族博物館での講習会のために来網中だった山辺さんと一緒に
東藻琴のSさんのお庭へ。

e0004756_22091888.jpg


sさんの庭の周りに住み始めた当初は30本近くの白樺を植えたそうです。
白樺の生長は早くて日陰を作り、庭造りの妨げになったのでやむなく伐る羽目になったそうです。

e0004756_22043721.jpg

今回はSさんの知人が20年くらい前に植林した白樺林に連れて行ってもらいました。
e0004756_22200996.jpg
白樺のみが植えられている林です。
e0004756_22213800.jpg
白樺林のお隣には山菜畑。
ワラビやクサソテツ(幼芽はコゴミ)がたくさん。
e0004756_22210545.jpg
山辺さんが「これで作るスープは美味しいの!」というので
よく見るとオオイタドリ。よく路肩の植え込みに迷惑雑草となって生えてますね。
オオイタドリは別名スカンポだから以前は食べていたという話は聞いていたけれど
私はまだ食べたことはありません。
e0004756_22221446.jpg
ここのフキはっきれいな緑色。
Sさんが根元から刈り取ると水滴が落ちてきてとってもみずみずしいフキでした。
ここの白樺林では皮剥ぎはせず、山菜採りをいたしました。
この林は道路の脇にあり、白樺ばかりの林なので、
皮を剥いで黄色の樹皮が露わになると目立つかもしれません。
伐採予定があるわけでもなさそうなので、皮剥ぎはみおくったのでした。
この後、Sさんとは別れて、川湯へ向かいました。


途中の藻琴山登山口、小清水展望台にて。
斜里岳が見えます。手前に見えるのはダケカンバの林。

e0004756_19585942.jpg
風の強いので枝ぶりもまっすぐとはいきません。
e0004756_22273585.jpg
屈斜路湖の向こうに見える山々。中央の奥の高い山は雄阿寒岳。
e0004756_20081440.jpg
川湯では、蕎麦粉を水車で挽いている畑の中のお蕎麦屋さんで田舎蕎麦をいただきました。

e0004756_20132426.jpg
つづく


[PR]
by hokui44do05 | 2017-06-27 20:18 | ドライブ | Trackback | Comments(2)

白樺林めぐりその1

先週土曜日、昨秋に引き続いて白樺作家の山辺さんが
北方民族博物館で講習会をしました。
講習会のレポートは後回しにして、まずは白樺林めぐりのレポートを。

この夏至に近い季節は白樺樹皮をはぐのに適しているのだそうです。
午前中の三時間の講習会の後、
まずはお蕎麦屋さんで腹ごしらえ。

e0004756_20115789.jpg


私はいつものとろろ蕎麦、山辺さんは辛味大根おろし蕎麦をご希望でしたが
品切れで同じくとろろ蕎麦になりました。
偶然にも受講生の方お二人が入店されたので同じテーブルでお食事。
お二人は地元の方ではなくお隣町の北見となんと札幌からの方でした。
二人ともお腹がすいていたので蕎麦掻きも注文。

e0004756_20192435.jpg


あ、なかなか白樺林にいかなくてすみません。
でも、お蕎麦って白樺色していると思われて・・・??

このあとSさんの林へ行きました。
ゆっくりな昼食となり予定を一時間過ぎての訪問となりました。
すみません。
早速にSさんに林を案内していただき、試しに樹皮剥ぎを実行。

e0004756_20365296.jpg


浅い切り込みを入れると樹皮がわれ、少し浮き上がってくる感じ。

e0004756_20394215.jpg


こんなふうに手を添えるだけで勝手にはがれていきます。

e0004756_20402834.jpg


きれいに剥げました。

e0004756_20430308.jpg


今回は三枚剥ぎました。
表側の白い部分を内側にして巻いていきます。

e0004756_20442793.jpg


三枚重ねて丸めて運びます。

e0004756_20463348.jpg

白樺の樹皮(外皮)は剥がされましたが、
まだ赤い内皮が残されているので木が枯れることはありません。
何年か経つとまた薄い白い皮がかできてきます。

e0004756_20500674.jpg


この日は午後から陽射しはあったものの、涼しかったので虫の出没はほとんどなくてよかった。
シベリアでの樹皮の採取の時、虫の活動しやすい暑さの中だと樹皮の内皮がはなつ甘い匂いに誘われて
剥がれた樹皮や残された内皮にいろいろな虫が集まってくることもあるそうです。
それでも二人とも万全の格好で林に入っていましたが。

ハルセミの抜け殻発見。

e0004756_20535837.jpg
e0004756_20550642.jpg


この後Sさん宅でお茶をいただきました。

e0004756_20592229.jpg


この子も白樺がお好きらしい。

e0004756_20594820.jpg


Sさんお世話になりありがとうございました。


[PR]
by hokui44do05 | 2017-06-20 21:04 | ドライブ | Trackback | Comments(2)

雨降りの日曜日

6月に入ってから毎日雨降り。
今日で四日目になります。キッチン前のさくらんぼ葉っぱが茂ってきました。
小さな緑色の実も見えますが。

e0004756_20425403.jpg


予定していた白樺樹皮採取の下見にSさん宅の森へは行かれませんでした。
替わりに本を眺めて過ごしました。

e0004756_20512721.jpg
↑昨年秋に購入したアメリカ北部の白樺細工の本。
↓昨日届いたスウェーデンの白樺細工の本。
e0004756_20515728.jpg
再来週の土曜日、北方民族博物館で、
昨秋来ていただいた山辺さんの白樺細工の講習会があります。
網走近辺でも今後どこかで白樺樹皮が採れたらと思っていますが、

候補地下見なかなか進みません。
何より天候次第。


[PR]
by hokui44do05 | 2017-06-04 21:09 | | Trackback | Comments(0)

干支のお細工物

昨日の午後から雪降り。
今朝の新聞は遅れましたが、生協の宅配や郵便局の配達もありました。
雪もいっときやんで風もおさまったので玄関前と車庫前の雪掻き(主に相方がしました)。
私は家にこもってちくちくの続きです。
e0004756_2005125.jpg

e0004756_20115486.jpg

e0004756_20122624.jpg

何とか仕上げました。

お披露目は新年に。

白樺細工もこれが最終。
e0004756_20143546.jpg

[PR]
by hokui44do05 | 2016-12-23 20:28 | Trackback | Comments(1)

白樺細工その後と秋鮭燻製

昨日は夕方からキルターズの忘年会だったので
昼間の例会はなくなりました。
中断していた白樺樹皮細工を再開。
11月に北方民族博物館で受講した時の材料が残っていたのを使用。

クリスマス向けに作ってみました。
樹皮は薄めの2番、3番皮を使って。
e0004756_21243748.jpg

ミニツリーのオーナメントです。
e0004756_21252034.jpg


講習を受けてから、ミニ籠は三つに。
e0004756_2130195.jpg


今日は、車庫前で秋鮭の燻製。
後ろになって見えませんが小さめの新巻鮭も仕込んで吊しました。
e0004756_20243118.jpg

今回使用した燻製用材はナラ。熱源なしで冷燻です。
昼間は気温が上がってプラスになっていたせいかモクモク燃えていました。
朝9時から始めて5時に終了。

燻製中、またミニツリーを大小作ってみました。
e0004756_20333072.jpg

e0004756_2033577.jpg

e0004756_20341849.jpg

小さいのは5ミリ幅。
これ以下は無理だー。
[PR]
by hokui44do05 | 2016-12-18 20:59 | 手芸 | Trackback | Comments(0)

北方民族博物館ロビー展 北で編まれるバスケット

先月29日から始まってます。
e0004756_20511219.jpg

こんな大きな容れ物もありました。インディアンのシダー樹皮のバスケット
e0004756_20525970.jpg


北海道アイヌの交差技法で作られたバスケット。素材はニレの樹皮。
e0004756_20552236.jpg

サラニプもありました。サラニプはもじり技法。
e0004756_20564334.jpg

e0004756_20581324.jpg

交差技法ともじり技法。
e0004756_20583156.jpg

バスケット編みの技法は三種。
e0004756_20593253.jpg

e0004756_210490.jpg

e0004756_2102239.jpg

ロシア・カムチャッカのコリヤークのバスケット
e0004756_2142065.jpg

↑↓もじり技法ですね。
e0004756_2143939.jpg

こちらも。
e0004756_2158100.jpg

小さなバスケット。
e0004756_2173163.jpg

白樺細工の器は交差技法。
e0004756_2164736.jpg

白樺の樹皮を折って作られた器。
e0004756_2123199.jpg

e0004756_2120391.jpg

e0004756_21202410.jpg

e0004756_21204321.jpg

サハの器には馬の毛が糸として使われている。
e0004756_2121135.jpg

これは巻き技法で。
e0004756_2185572.jpg

e0004756_2192299.jpg

巻き技法の始まりはこんな風。
e0004756_2110402.jpg


つづく
[PR]
by hokui44do05 | 2016-11-24 21:00 | 手芸 | Trackback | Comments(0)

白樺樹皮のバスケットの講習会

昨日午前中また北方民族博物館で講習受けてきました。

念願の越後屋さんこと山辺朋子さんの講習会です。
山辺さんはシベリアで白樺樹皮に絵を描いているラリーサさんから白樺細工を習いました。

作るのは小さなバスケット。蓋付き脚付きです。
e0004756_13413374.jpg

白樺の樹皮は1㎝幅、40センチにカットしてあるものを使います。
e0004756_13383042.jpg


はがされた白樺の樹皮。この白樺の樹皮はシベリア産。
e0004756_13464469.jpg

樹皮の内皮が外側になって丸まっています。
e0004756_1347494.jpg


講習生は20名。まず、幅にカットされた樹皮をはいでいきます。
樹皮の状態にもよりますが、外皮から内皮まで幾重にもなっているので
少なくとも2枚になるように剥ぎます。
今回使うのは内皮側の一枚。12本必要ですが、6本は準備されているので
各人6本は自分で剥ぎます。
e0004756_14161955.jpg

剥いだら、油でなめします。今回使ったのは椿油ですが、サラダ油などでもOK。
油はやわらかな木綿のメリヤス地などに浸ませて右手で持ち、
左手で樹皮もって、メリヤス地をすべらせてなめします。
艶が出てしなやかになります。
この後、両端をカット。
e0004756_14292877.jpg

両端の表裏に番号を書きます。
e0004756_1430243.jpg

いよいよ籠作りの始まり。
ありがたい工程表です。
e0004756_1433433.jpg

白樺樹皮の内皮を表に中央から重ねていきます。
e0004756_1433575.jpg

e0004756_14345145.jpg

これで底内側が組み上がり。
e0004756_14351038.jpg

ひっくり返します。
e0004756_14352656.jpg

角を作って側面に入ります。
e0004756_1436255.jpg

まずは角を高さまで編みます。
e0004756_1440397.jpg

裏側はすいているので整えながらクリップで仮止めして作業を進めます。
e0004756_14402454.jpg

角の間も高さまで編み、手前に置いてある縁用の白樺樹皮をあて、
樹皮テープを外側に45度に折り編み込んでいきます。

この間は、集中作業のため画像がありません。

ここまで出来て時間切れ。
e0004756_1446845.jpg


受講生には樹皮のお持ち帰りがまだありました。
e0004756_151513.jpg

こちらは外皮よりのもの。こちらも使えます。
e0004756_1513347.jpg


家にあった網走の白樺の樹皮。
e0004756_154835.jpg

こちらは薄くて焚きつけ用。
e0004756_1554240.jpg


白樺の樹皮は古くても、霧吹きなどでゆっくり湿らせると使えるようになるそう。
白樺の樹皮剥がしは、白樺の芽吹きの頃に行います。
この時期になると内皮と幹の間に油分が含まれるのです。
根から水分を吸い上げる樹液を採る時期より少し遅い?
芽吹き以外の季節に無理矢理剥いだ部分(基本的には剥げませんが)は使えません。

★持ち帰って脚をつけました
[PR]
by hokui44do05 | 2016-11-22 21:34 | Trackback | Comments(4)

白樺細工のかぎ針入れ

越後屋さんに頼んでいた、かぎ針入れが届きました。
e0004756_20573795.jpg

20㎝の定規入ります。
e0004756_20594193.jpg

e0004756_2113655.jpg

本体の長さは18センチですが蓋に工夫があるので20センチの五本針も入れられました。
e0004756_2124744.jpg

これだけ入ってもまだ余裕あり。
e0004756_2131523.jpg

かぎ針入れに使われている白樺樹皮の幅はなんと6ミリ。
お隣のミニ籠は7.5ミリ幅でした。
e0004756_21144179.jpg


白樺編みは40列目に。まだまだ先は長いです。
e0004756_21155321.jpg

[PR]
by hokui44do05 | 2016-03-17 21:26 | 手芸 | Trackback | Comments(0)
line

エゾノコリンゴの手作り日記


by エゾノコリンゴ
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30