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イタリア旅行 フィレンツェ編 その3

ヴェッキオ橋の通りは観光客で溢れていました。

見下ろすアルノ川の水の色、緑色で不透明まったくきれいとはいえません。
どちら方向に流れているのかもよくわからないくらい・・・。
朝のテレビでは、イタリア北部に雨が降り続いているとのニュースも聴いてました。
この手の川の水の色を見ると洪水になったら大変だろうなと思ってしまいました。
日本で相次ぐ水害のニュースを見てきたせいでしょうか。
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↑↓どちらもカレンダーから。冬の方が川の水がきれいなのかな。
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調べてみたらアルノ川は1966年に氾濫して町中が泥まみれになったことがあったそうです。
その折、美術品の多くも水につかったけれどヨーロッパ各地からボランティアの人々が集まって
美術品を救い出し、その後修復も行われ、この時に活躍したのが和紙だったそうです。

和紙と言えば、アカデミア美術館に飾られているミケランジェロ作の大理石のダビデ像の汚れ取りにも和紙が使われたと聞いたことがありましたっけ。
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↑ミケランジェロ広場のダビデ像(銅製のレプリカ)

あっ、話が飛んでますね。

ようやくアカデミア美術館へ着きました。
ここでもフィレンツェカードのおかげで待ち時間なく入場。

ミケランジェロのダヴィデ像は。5.17mの高さがあり、下から見上げることを想定して作られているため頭部が大きいです。26歳の時の作品だそう。
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(芸術新潮2005.1より)
他にも、未完の大理石彫刻が4体飾られていました。
未完でも迫力がありました。
宗教絵画も多く展示されていました。

あちこち歩き回ってくたびれたので、B&Bの部屋に戻ってしばし休息。
夕ご飯は、前日のお昼を食べた店に行きました。
ポモドーロ・ブルスケッタ(トマトの載ったかりかりパン)、
野菜のオーブン焼き、生ハムとサラミなどが美味しかった!

翌日10日は田舎の料理教室を受講予定でトスカーナへ行きます。
つづく
by hokui44do05 | 2014-10-02 21:10 |

エゾノコリンゴの手作り日記


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