北緯44度の雑記帳

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ワークショップ 魚皮のポーチ作り(追記あり)

日曜日の午後、北方民族博物館のワークショップに参加してきました。
アムール地方の北方民族、ナーナイには魚皮を使って衣服を作る文化がありました。
冬の服には鮭の皮を使い、夏服にはチョウザメの皮を使っていたそうです。
今回の講師はナーナイ出身の芸術家、A.P.ドンカーンさん。
現在はドイツに住んでます。
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今回使った魚皮は、ドイツで養殖されている鮭の皮。
ドンカーンがなめして作ったものです。
かっちりしたバッグをつくるので固めに仕上げてありました。
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★養殖の鮭は天然の鮭とは違って、皮を食べることはしません。
皮は破棄されるものなのでそれを使っているそう。

制作にいそしんでいて途中の写真はありません。
お隣の方のミニバッグ。
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私の制作中バッグ。
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今回使った魚皮は、
ドンカーンさんとパートナーの小野寺マルレイさん。
マルレイさんも芸術家ですが今回は通訳担当。
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私たちのテーブルの受講者たちと。
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これは私のつくったものではありません。
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マチの部分に、糸でかがる前に通す穴をつくっておくのですが、
会場ではその穴がよく見えず、家で仕上げました。
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魚皮の服。シャマンが儀式を行うときに着る服でした。
こちらはドンカーンさんが作った服です。
胸や腹部に使われているのはチョウザメの皮。
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マルレイさん作のお人形。
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着ているウロコ模様の服地は布ではなく魚皮です。(染められてます)
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なんとティラピアの皮だそう。





★一時オンネトーの湯の滝に大繁殖していました。
私も何度か行ってますが、小型の鯛のような魚がたくさん泳いでいるのを見ました。
湯の滝には温泉水が流れているので水温が高いので熱帯に住む魚の繁殖がすすんだのです。
湯の滝は天然マンガンの生成現象が見られるところなのですが、その生成に重要な役割をする藻が持ち込まれたティラピアによって食べつくされそうになってしまいました。
そこで、温泉水を別なところへ誘導するバイパス工事を行って川の水温を下げることで、ティラピアの駆除が進められています。
私は食したことはありませんが、焼いたり、揚げたりして食すると美味しいらしいです。
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by hokui44do05 | 2015-09-22 21:45 | 手芸 | Trackback | Comments(2)
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Commented by yamazou13 at 2015-09-23 11:16
用途によって鞣し方を変えて固さを出すんですね。
ポーチは魚の皮と言われなければ一瞬爬虫類の物かと思えなくもないですね。
ああ、やっぱり実物見てみたい展示です。
Commented by hokui44do05 at 2015-09-23 21:14
>越後屋さん
はい、うろこがなくなっているので。
会期はまだあと一カ月ありますよ。是非に。
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