昨日は、朝早くに前日に届いた紫蘇の葉を塩もみして
塩漬けしてあった小梅を漬けこみました。

ついでに、何年か前に、サクランボの枝で染めたブラウス、だいぶ色褪せてきたし、
胸元にシミもつけてしまったので再度染めてみました。
紫蘇の葉を塩もみした時の絞り汁を使用。
煮染めした後、梅酢の薄め液で色止めです。

ピンク色がよみがえりました。
塩漬けしてあった小梅を漬けこみました。

ついでに、何年か前に、サクランボの枝で染めたブラウス、だいぶ色褪せてきたし、
胸元にシミもつけてしまったので再度染めてみました。
紫蘇の葉を塩もみした時の絞り汁を使用。
煮染めした後、梅酢の薄め液で色止めです。

ピンク色がよみがえりました。
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by hokui44do05
| 2014-06-29 21:23
| 美味しいもの
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お節でいつも最後まで残ってしまうのは黒豆。
今年はケーキを焼いてみました。

飾りように取っておいた黒豆は、
結局載せ忘れてオーブンへ入れてしまったので夕ご飯に。
キャラメルクリーム入りのケーキです。

作り方はこちら。
昨日は、猛吹雪の予報でした。
予定はキャンセルして家にこもっていました。
久々に染めをしました。

きんとん用のさつまいもの茹で汁と黒豆の茹で汁を利用。
布は左のは木綿シーチング、モシ、チュンポ、チュンポ、モシです。
ガーゼとタコ紐はクチナシの実をくるんでいたもの。
一週間、冷暗所に寝かせておいたせいか、小量でもよく染まりました。
幸いこの辺は猛吹雪にはなりませんでした。
道東でも十勝や釧路の太平洋側や内陸は大雪となりました。
風は強かったけれど、気温が零度前後と高めなので雪が湿って重い。
なので風にも飛ばされず吹きだまりもできません。
湿った重い雪はたくさん降り積もったら困ります。
十勝では車30台も雪に埋もれて動かなくなってしまったとか。
20年前の真冬の雪は箒ではけるような軽い雪でしたから。
あの頃の雪とはずいぶん様変わりです。
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今年はケーキを焼いてみました。

飾りように取っておいた黒豆は、
結局載せ忘れてオーブンへ入れてしまったので夕ご飯に。
キャラメルクリーム入りのケーキです。

作り方はこちら。
昨日は、猛吹雪の予報でした。
予定はキャンセルして家にこもっていました。
久々に染めをしました。

きんとん用のさつまいもの茹で汁と黒豆の茹で汁を利用。
布は左のは木綿シーチング、モシ、チュンポ、チュンポ、モシです。
ガーゼとタコ紐はクチナシの実をくるんでいたもの。
一週間、冷暗所に寝かせておいたせいか、小量でもよく染まりました。
幸いこの辺は猛吹雪にはなりませんでした。
道東でも十勝や釧路の太平洋側や内陸は大雪となりました。
風は強かったけれど、気温が零度前後と高めなので雪が湿って重い。
なので風にも飛ばされず吹きだまりもできません。
湿った重い雪はたくさん降り積もったら困ります。
十勝では車30台も雪に埋もれて動かなくなってしまったとか。
20年前の真冬の雪は箒ではけるような軽い雪でしたから。
あの頃の雪とはずいぶん様変わりです。
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by hokui44do05
| 2010-01-07 20:44
| 美味しいもの
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先週半ば、二日続けて黄色い梅をいただきました。
一晩水につけてから15%の塩で漬けたら、翌日にはもう水が上がってきました。

今日は紫蘇を手に入れて梅仕事。
6束(正味1.2キロ)の紫蘇を塩もみしてから白梅酢につけると手まで真っ赤に。

ベランダで干しました。完熟梅は2.5キロ。手前の黄色い梅は4キロ。

我が家の梅干しは、宮城の内陸の農家で育った相方の母親の漬けていた真っ赤な梅干しをめざしてます。
埼玉に住んでいた頃はよく送られてきました。
初めて見たときは、梅干しが真っ赤なことにびっくり。
とっておきの小瓶には梅一つ一つが紫蘇にくれまれていたのが入っていたこともありました。
しっかり酸っぱい梅干しなのですが紫蘇の香りがしっかりでとっても美味しかった。
幼かった娘もどもも義母の作った真っ赤な梅干しの大ファンとなりました。
残念なことに義母は私たちが北の地に越してきた年の秋に突然他界してしまいました。
以来真っ赤な梅干しを探しました。
カリカリ小梅は真っ赤なのを見かけますが
いわゆる梅干しは真っ赤なのは売ってませんでした。
いわゆる減塩梅干しは全く別物。
それで仕方なく自分で漬けるようになったのです。
紫蘇をたっぷり使って、塩もしっかり15%。
梅1キロに対して紫蘇は一束(葉っぱの賞味200g)。
40gの塩を使って3回くらいもんでアク出し。
よく絞ったもみ紫蘇を白梅酢につけて赤梅酢をとります。
赤梅酢は一度煮立てておきます。
もみ紫蘇も梅と一緒に三~四日カラカラになるまで天日干してから本漬けします。
この梅干し、一年はねかせておいていただきます。
一年おくとしょっぱさが和らぎ、酸っぱいけれど美味しい梅干しに!
ついでにまた紫蘇のアク汁で染めてみました。
色止めに昨年の白梅酢を使いました。
手前はモシ(苧麻)、向こうのはチュンポ(春布)です。

庭の朝顔はあちこち向いて咲いてます
一晩水につけてから15%の塩で漬けたら、翌日にはもう水が上がってきました。

今日は紫蘇を手に入れて梅仕事。
6束(正味1.2キロ)の紫蘇を塩もみしてから白梅酢につけると手まで真っ赤に。

ベランダで干しました。完熟梅は2.5キロ。手前の黄色い梅は4キロ。

我が家の梅干しは、宮城の内陸の農家で育った相方の母親の漬けていた真っ赤な梅干しをめざしてます。
埼玉に住んでいた頃はよく送られてきました。
初めて見たときは、梅干しが真っ赤なことにびっくり。
とっておきの小瓶には梅一つ一つが紫蘇にくれまれていたのが入っていたこともありました。
しっかり酸っぱい梅干しなのですが紫蘇の香りがしっかりでとっても美味しかった。
幼かった娘もどもも義母の作った真っ赤な梅干しの大ファンとなりました。
残念なことに義母は私たちが北の地に越してきた年の秋に突然他界してしまいました。
以来真っ赤な梅干しを探しました。
カリカリ小梅は真っ赤なのを見かけますが
いわゆる梅干しは真っ赤なのは売ってませんでした。
いわゆる減塩梅干しは全く別物。
それで仕方なく自分で漬けるようになったのです。
紫蘇をたっぷり使って、塩もしっかり15%。
梅1キロに対して紫蘇は一束(葉っぱの賞味200g)。
40gの塩を使って3回くらいもんでアク出し。
よく絞ったもみ紫蘇を白梅酢につけて赤梅酢をとります。
赤梅酢は一度煮立てておきます。
もみ紫蘇も梅と一緒に三~四日カラカラになるまで天日干してから本漬けします。
この梅干し、一年はねかせておいていただきます。
一年おくとしょっぱさが和らぎ、酸っぱいけれど美味しい梅干しに!
ついでにまた紫蘇のアク汁で染めてみました。
色止めに昨年の白梅酢を使いました。
手前はモシ(苧麻)、向こうのはチュンポ(春布)です。

庭の朝顔はあちこち向いて咲いてます
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by hokui44do05
| 2009-08-26 21:08
| 美味しいもの
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六月になってやっと冷たい雨の日々から脱出。
でもなかなか晴れ晴れとはいきません。
月曜日北見へ行ってきました。
内陸へ向かうと気温はぐんと上がっていきます。
途中エゾハルセミの鳴き声を聞くことができました。
4月に転勤した友人宅を訪問。
友人のご主人の手打ち蕎麦をご馳走になりました。
昨年秋にもご馳走になりましたが、その時よりぐっと細切りになっておりました。
茹で具合がよくかたさもころ合い。

椎茸と百合根の炒め物も美味でした。食器は友人の焼いた物。

そば湯入れです。

ご馳走様でした。
こちらはお蕎麦じゃないけれど。
でもなかなか晴れ晴れとはいきません。
月曜日北見へ行ってきました。
内陸へ向かうと気温はぐんと上がっていきます。
途中エゾハルセミの鳴き声を聞くことができました。
4月に転勤した友人宅を訪問。
友人のご主人の手打ち蕎麦をご馳走になりました。
昨年秋にもご馳走になりましたが、その時よりぐっと細切りになっておりました。
茹で具合がよくかたさもころ合い。

椎茸と百合根の炒め物も美味でした。食器は友人の焼いた物。

そば湯入れです。

ご馳走様でした。
こちらはお蕎麦じゃないけれど。
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by hokui44do05
| 2009-06-03 22:00
| 美味しいもの
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昨晩から雨が雪に変わり今朝はうっすら雪化粧。
午前中は小雪が降ってました。
玄関脇のエリカにも雪。

小さな株だったエリカはどんどん広がって春のロックガーデンの主役。

チューリップの鉢植えにも。



庭仕事の予定は返上で、家で手仕事。
先週の続きで、友人宅からもらってきた蕾のたくさんついた花梅の染めをしました。

左から2本モシ、春布2本、重曹で染め液、無媒染。
真ん中モシ1本、春布1本、みょうばん媒染。
右端の春布とこぎん糸、重曹で染め液、みょうばん媒染。

北緯44度では今年のエゾヤマザクラの開花予想は5月10日。
梅が咲き始めるのはその後です。
こぎん日和なので。
午前中は小雪が降ってました。
玄関脇のエリカにも雪。

小さな株だったエリカはどんどん広がって春のロックガーデンの主役。

チューリップの鉢植えにも。



庭仕事の予定は返上で、家で手仕事。
先週の続きで、友人宅からもらってきた蕾のたくさんついた花梅の染めをしました。

左から2本モシ、春布2本、重曹で染め液、無媒染。
真ん中モシ1本、春布1本、みょうばん媒染。
右端の春布とこぎん糸、重曹で染め液、みょうばん媒染。

北緯44度では今年のエゾヤマザクラの開花予想は5月10日。
梅が咲き始めるのはその後です。
こぎん日和なので。
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by hokui44do05
| 2009-04-23 20:49
| 庭
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今日は晴天。
でも、寒いです。
なんだか風邪気味なので庭仕事はやめました。
一日中マスクをかけて、台所仕事。
甘夏みかん6個でマーマレードを作りました。
作り方はいつもと同じ。
ヨーグルトソースにはぴったりのさらさらマーマレード。
午前中には4個分、午後から2個分。

皮二つ分でピールも作りました。

今年度のジャム作りの始まり。
副産物もちょっと
でも、寒いです。
なんだか風邪気味なので庭仕事はやめました。
一日中マスクをかけて、台所仕事。
甘夏みかん6個でマーマレードを作りました。
作り方はいつもと同じ。
ヨーグルトソースにはぴったりのさらさらマーマレード。
午前中には4個分、午後から2個分。

皮二つ分でピールも作りました。

今年度のジャム作りの始まり。
副産物もちょっと
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by hokui44do05
| 2009-04-11 20:35
| 美味しいもの
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今年もさくらんぼの枝で染め。

前日に枝を小さく切っておきました。
まだ小さな冬芽がたくさんついています.
一皮剥けば内側には萌葱色。

始めに一回アクを茹でこぼしてから、重曹を入れて煮ました。

まずは友人から頼まれた木綿のハンカチやブラウスを。

昨秋、生成の春布を手に入れたので染めてみました。
春布(チュンポ:経糸が絹、緯糸は苧麻の夏の韓服用布)はみるみる染まっていきます。

左がモシ、右のは春布。

外は雪降りなので部屋干し。

こぎん刺し用糸も一かせだけ染めてみました。


前日に枝を小さく切っておきました。
まだ小さな冬芽がたくさんついています.
一皮剥けば内側には萌葱色。

始めに一回アクを茹でこぼしてから、重曹を入れて煮ました。

まずは友人から頼まれた木綿のハンカチやブラウスを。

昨秋、生成の春布を手に入れたので染めてみました。
春布(チュンポ:経糸が絹、緯糸は苧麻の夏の韓服用布)はみるみる染まっていきます。

左がモシ、右のは春布。

外は雪降りなので部屋干し。

こぎん刺し用糸も一かせだけ染めてみました。

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by hokui44do05
| 2009-03-29 20:07
| 庭
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濤沸湖畔花巡りのついでに道端でわらび採り。

わらびは、雨が降る度どんどん出てくる。
収穫時期が長い山菜。

今年は何度も食べました。
採ってきたわらびは灰をかけてから熱湯を注いで一晩おいてアク抜き。
アク抜きした後でも、つけ水はこんな色。

今年もアク汁で染めてみた。

綿87%、麻13%のガーゼ織りの布。

右の二つは、新しいアク汁で染めた布。濃いのが一番染め。
左のは1週間前のアク汁で染めた布。少し茶っぽく染まった。

庭の角のシラカバの葉っぱの緑が美しい。


わらびは、雨が降る度どんどん出てくる。
収穫時期が長い山菜。

今年は何度も食べました。

採ってきたわらびは灰をかけてから熱湯を注いで一晩おいてアク抜き。
アク抜きした後でも、つけ水はこんな色。

今年もアク汁で染めてみた。

綿87%、麻13%のガーゼ織りの布。

右の二つは、新しいアク汁で染めた布。濃いのが一番染め。
左のは1週間前のアク汁で染めた布。少し茶っぽく染まった。

庭の角のシラカバの葉っぱの緑が美しい。

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by hokui44do05
| 2008-07-01 21:31
| 散策
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二日続けて時間があるので
庭仕事をしようと意気込んでおりましたが、
北の海から冷たい霧が陸を上ってきてあまりに寒いので断念。
昨日は南からの陽射しはあったので
とってあったさくらんぼの枝の煮汁で染めをしました。
前回染めたとき、シーチングがとてもきれいなピンク色になりました。
衣替えで出てきた白いレースのブラウスも染めてみたくなったのです。

ブラウスは着るのはちょっと気恥ずかしいくらいの薄紅色に!

左の2枚は、地模様のある木綿布、右は絹の羽織裏。

友人に頼まれた布も染めました。


まだ染め液がたっぷり残ったので
ずいぶん前(1990年代前半)に染めまくっていた頃のシーチングの布を出してみました。
ほとんど色が残っていない布が何枚かあるので、
再度さくらんぼ染めしました。
左から、赤蕪酢、チューリップ黄赤花、ビーツ、赤蕪、で染めてあった布、
右2枚は白いシーチング、右端のは白いプリント木綿布をさくらんぼ染めしたものです。

札幌や旭川では桜の開花したそうですが、
道東海側はまだまだ。
家の庭では桜に先駆けて咲くエゾムラサキツツジがやっと蕾をのぞかせたばかり。

パッチワークサークルのお花見ランチを昨年より1週間早めて
5月9日に決めたんだけれど、
エゾヤマサクラ薄紅色の花咲かせてくれるかな?
エゾノコリンゴ染めは・・・
庭仕事をしようと意気込んでおりましたが、
北の海から冷たい霧が陸を上ってきてあまりに寒いので断念。
昨日は南からの陽射しはあったので
とってあったさくらんぼの枝の煮汁で染めをしました。
前回染めたとき、シーチングがとてもきれいなピンク色になりました。
衣替えで出てきた白いレースのブラウスも染めてみたくなったのです。

ブラウスは着るのはちょっと気恥ずかしいくらいの薄紅色に!

左の2枚は、地模様のある木綿布、右は絹の羽織裏。

友人に頼まれた布も染めました。


まだ染め液がたっぷり残ったので
ずいぶん前(1990年代前半)に染めまくっていた頃のシーチングの布を出してみました。
ほとんど色が残っていない布が何枚かあるので、
再度さくらんぼ染めしました。
左から、赤蕪酢、チューリップ黄赤花、ビーツ、赤蕪、で染めてあった布、
右2枚は白いシーチング、右端のは白いプリント木綿布をさくらんぼ染めしたものです。

札幌や旭川では桜の開花したそうですが、
道東海側はまだまだ。
家の庭では桜に先駆けて咲くエゾムラサキツツジがやっと蕾をのぞかせたばかり。

パッチワークサークルのお花見ランチを昨年より1週間早めて
5月9日に決めたんだけれど、
エゾヤマサクラ薄紅色の花咲かせてくれるかな?
エゾノコリンゴ染めは・・・
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by hokui44do05
| 2008-04-23 21:07
| 庭
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エゾノコリンゴの若枝でも染めてみた。
エゾノコリンゴはズミやハナカイドウの親戚。
オホーツク海側にはズミよりエゾノコリンゴが多い。
ズミはそみ→しみ(染み)から名付けられ古くから樹皮を染料にされていた。
樹木ウォッチング『北海道の樹木』 亜璃西社刊より
昨年伸びたばかりの若枝を相方が剪定。

2年目以降のエゾノコリンゴの枝は堅くなって切るのがたいへんになる。
だから毎年左右に伸びた枝だけを残して上や前後に伸びた若枝を切っている。
ここに暮らし始めて20年が過ぎた。
東側のサクランボの木も
南角のシラカバの木も
そして西南側の庭の中央にあるエゾノコリンゴの木も
苗木で植えた頃はほっそりしていたのに、
年毎にぐんぐん成長して枝を伸ばし幹は太くなった。
我が家の狭い庭ではとても窮屈そうになってしまった。
周りが広々とした場所こ植えられたのなら
伸び伸びと枝を広げさせてあげられたのに。
木々に詫びなければならないと思いつつも、
私は若枝からその色までもうばいとっている。
若枝の樹皮は赤みが強い。
切ったばかりの枝の切り口は周囲が緑だった。

始めは煮だし汁のみで。
サクランボよりは黄色みがかっている。

左3枚は、重曹を入れた煮だし液で染めた。
中の2枚は、ミョウバン媒染。右端のは無媒染。
布は羽二重(絹)。

風呂敷用にシーチングも染めた。

重曹を加えた煮だし液で、煮染めしてから
木酢酸鉄で媒染したらグレーになった。
もう一度煮だし液に戻して、
さらに煮染めしたら薄いピンクに戻ってしまった。
ちょっと期待はずれ。
薄ピンクの風呂敷ではなんだかねえ・・・
乾かして何日かしてから重ね染めしてみよう。
庭には、まだエゾノコリンゴの若枝がたくさん散らばっている。
エゾノコリンゴはズミやハナカイドウの親戚。
オホーツク海側にはズミよりエゾノコリンゴが多い。
ズミはそみ→しみ(染み)から名付けられ古くから樹皮を染料にされていた。
樹木ウォッチング『北海道の樹木』 亜璃西社刊より
昨年伸びたばかりの若枝を相方が剪定。

2年目以降のエゾノコリンゴの枝は堅くなって切るのがたいへんになる。
だから毎年左右に伸びた枝だけを残して上や前後に伸びた若枝を切っている。
ここに暮らし始めて20年が過ぎた。
東側のサクランボの木も
南角のシラカバの木も
そして西南側の庭の中央にあるエゾノコリンゴの木も
苗木で植えた頃はほっそりしていたのに、
年毎にぐんぐん成長して枝を伸ばし幹は太くなった。
我が家の狭い庭ではとても窮屈そうになってしまった。
周りが広々とした場所こ植えられたのなら
伸び伸びと枝を広げさせてあげられたのに。
木々に詫びなければならないと思いつつも、
私は若枝からその色までもうばいとっている。
若枝の樹皮は赤みが強い。
切ったばかりの枝の切り口は周囲が緑だった。

始めは煮だし汁のみで。
サクランボよりは黄色みがかっている。

左3枚は、重曹を入れた煮だし液で染めた。
中の2枚は、ミョウバン媒染。右端のは無媒染。
布は羽二重(絹)。

風呂敷用にシーチングも染めた。

重曹を加えた煮だし液で、煮染めしてから
木酢酸鉄で媒染したらグレーになった。
もう一度煮だし液に戻して、
さらに煮染めしたら薄いピンクに戻ってしまった。
ちょっと期待はずれ。
薄ピンクの風呂敷ではなんだかねえ・・・
乾かして何日かしてから重ね染めしてみよう。
庭には、まだエゾノコリンゴの若枝がたくさん散らばっている。
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by hokui44do05
| 2008-03-25 20:58
| 庭
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